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【相談】中国語を話す自分と日本語を話している自分で人格が変わります。

留学生の相談

中国語を話す自分はもっと気が強くて明るくていろいろ話せるけど

日本語を話す自分は控えめになってしまうんです。

いったいどちらが本当の自分なんでしょうか。お願いします。

 

 

素敵な体験をされているね。

答えとしてはどちらも本当の自分なので不安にならなくて大丈夫。

「どうして性格が変わるのか」というと

 

思考や感情というのは

言語に支配されているからなんだ。

 

つまり、

使用する言語が変われば性格も変わるということ。

 

 

例えば、英語には必ず主語がつきます

すると頭の中で考えるときに"I"が出てっきます。

 

"私が"が心に強く出やすいと

我が強くなります。

 

英語を話す、例えばアメリカは

多民族国家で、育った背景が別な人々が力を合わせて生きています。

文化も別々に持っている人たちが集まっています。

自分が「こうしたい」という願いがあれば

自己主張をしないと叶うことが難しいのです

でないと、自分という存在がどんどん流されていってしまうのです

だから主語の存在がとても大切になるのです。

だから自己主張が強いし、結論から話すことで相手にわかりやすく訴えます。

 

 

逆に日本はそういうことがなく

同じ文化で育っているので

自分の思っていることが周りと同じことが多いです。

だからわざわざ自己主張する必要がないから

主語を排除し、相手に察してもらうことで円滑な人間関係をつくります。

そこから空気を読む文化が生まれます。

なので日本では自己主張が強いと避けられがちです。

 

言語は文化と密接に関係しており

また考えるときに必ず言語を用います。

考えるときに左脳が活発になるのは

言語を使用しているからなのです。

※逆にイメージは非言語能力であり、大半は右脳の役割です。

 

 

あなたが日本語を使うときに人格が変わったように思うのは

しっかりと日本語を使いこなせているからなのです。