暇じゃだめなの?
暇な日があると
何かしなきゃ
どこかへ行かなきゃ
有意義にしなくちゃ
何もないことを恐れてしまう
どうして暇じゃ駄目なのだろう?
ただの何十億といる人類の中の一個体の自分が
そんなに意味のある存在にならなくてはならない理由はなんだ
立派な人がそれを無駄と叫んだとして
なぜ無駄がいけないのだろうか
なぜ無駄を恐れるのか
無意味さを恐れるのか
とりあえずで日常を満たすのであれば
その暇を、暇として楽しんでみたらどうだろうか
猫は永遠と日向ぼっこができるが
人間は脳が発達しているから必ず暇に飽きる
それまでは暇を堪能してはどうだろうか
さ、暇も飽きたし、なにかすっかなー!
くらいの軽い気持ちで
そのとき興味のあることをすればいい
自分のしたいことが分からないなら
闇雲に色んなことに手を付けず
暇を楽しむことからはじめたらどうだろう
その先にやりたいことが見つかるのではなかろうか