そう、僕もちょうど、あっという間に死ぬんだろうなと思っていたところだった。
そう、僕もちょうど、あっという間に死ぬんだろうなと思っていたところだった。
幸せというのは過程にあり瞬間にもあり、
まとめたら穏やかなひと時かもしれない。
いや、最高の盛り上がりの絶頂の中かもしれない。
この身体もいつか動かなくなる。
誰にも等しく死があって、今も時間が過ぎている。
そう、目の前の些末な事に悩んでいる暇などないのだ。
生を尽くそうと思ったら
諸々の義務は優先順位から思い切り落として
大切なもので自分をどんどん満たしていかないと。
あれ、大切なものとはなんだろうか。
譲れないものがあるのだろうか。
幸せな仲間に囲まれたいのだろうか。
生きた証を遺したいのだろうか。
何のために生きているのかを考えるのはきっと無意味じゃない。
ああ、きっとこれを読んでいる人も
生き方を試されていることだろうね。