運の奴隷にならないこと
占いやおみくじには吉や凶やら、大殺界など、いろんな運があります。
運が悪いからダメだ、運がいいから(実際には何も起きてないけど)ハッピーみたいな。
運という情報に惑わされている、運に支配されている人を見かけます。
考えてみれば運だけで生きている人はいません。
ベースにある人間力があれば、運がなくても安定していけるし、
たとえ運があったとしても無謀な事をすれば失敗します。
運だけで生きていけたらそれはそれで嬉しいですが、運がいいだけの人はいませんから、運だけで生きていくことは結局、幸せに繋がるかどうか疑問です。
本当に価値があることは、どんな状況からでも豊かになれる生き方や思想を知り、実践し、伝えられるということです。
運がないというのは、自分らしさが失われるときではありますから、余裕がなくなります。そんなときこそ、自分さえよければという考えを捨て、周りに感謝し、貢献することができたら、運がついてこなくても人がついてきます。
それは結局運が良かったことになるでしょう。
第一、何をもって運がよいのか、悪いのか。状況が変われば吉凶は簡単に裏返ります。
結婚した→幸せ
浮気された→不幸
風邪をひく→不幸
病院先で運命の出会い→幸せ
運に左右されずに生きる力を身に着けることです。
占いやおみくじに書いてある言葉は戒めにしても、その言葉に縛られる必要はないのです。
運に翻弄されるのはその程度の人間なのかもしれないなと思って、
どんな境遇でもなりたい自分になる、成し遂げたいことを達成させる。そのような気構えで生きましょう。