結果だけを言うならただの占い。占い師ではない。
占いは、スピリチュアルなものだけではなくて、
人間・世界、宇宙の原理を根源を求める哲学のようなものだと思います。
結果だけを伝えるのであれば、占い師ではなく、ただの占い。
「師」は、先生を示す。人の手本を指す。
人を導く要素がある。人の人生に大きく関わることになる。
だから覚悟を持って、目指しなさいということではなく、
そんなことを言ったら、特定の人から見たら、僕は反面教師に見えてしまうところはたくさんあるでしょう笑
基本的に考えないし、無計画で、したいことしかしない
人に頼りまくる、ルール規則命令をこの上なく嫌い、
免許を取らず、車に乗せてもらってばかり笑、
ずるいところだって、たくさんある。
でも、あなたがタブー視している世界が、
僕にとっての理想で、夢で、現実なんだ。
占い師は、自分の理想の世界を作ることも大事です。
幸せになる必要がある。自分が選んだ生きざまを貫く必要がある。
それが、人生観となり、思想になり、
依頼者を導くコンパスになる。
お手本というと、「人として」みたいなことを考える方も多いかもしれないけれど、
堅苦しい社会規範の張りぼてで自分を作るのではなく、
自分の幸せを今、そこで体現すればいい。
その満たされた自分を見られて、惹かれてくれて
「この人に聞いてみようかな」となる。
占い師にとって、結果を伝えるのは、序章で、
そこから先のところが本題なんだと私は思うのです。