無気力人の共通点。なぜキミは勉強や仕事が頑張れないか。なぜしたいことがないのか説明しよう
生徒や学生ならば、試験や受験、大会など、誰かにゴールを設けられて、それに沿って生きていく
会社に入れば、売上ノルマや、電話の数などのゴールを与えられて、それに沿って生きていく
一所懸命になれるということは生きがいがあるということで、幸せの指針の1つでしょう。
与えられた課題に一所懸命になれる人はとても幸せです。
一方、与えられた課題がどうでもよくなって、頑張れない人もいる。
そんなものをこなしてどうなるん?いい成績とって、だからどうなる?
そんなことを誰でも考えたことはあるでしょう。
先生や大人は可能性という言葉が大好きで、僕たちはその言葉が嫌いだったでしょう。
強引に言いくるめられているみたいで、
先生の都合を押し付けているみたいで、反抗したくなったでしょう。
(生徒にそんなことを言われたら、僕の場合は「勉強くらい片手間に片付けるだけの力をつけよ。楽をする狡さを身につけよ。与えられた課題くらいでヒーヒーしてたら、いつかキミが抱く夢など叶えられるか」と一喝するときもあれば、「勉強したくないならしなきゃいい、人間、そういう時期もあるさ」と言って宿題をやってこなくても放っておくこともあります。やりたくないことは僕もやらないので笑)
無気力な人の共通点
さて、無気力はどんな人に現れるかというと、
課題は与えられるものだと思い込んでいる人が陥る症候群です。
課題とは常に誰かに与えられるものだと思っているのであれば、それは違うんですね。
今まで頑張れてきたけれど、ある日その与えられた課題がどうでもいいと思ってしまったり、
課題自体がなかったりすると、
何をしていいか分からなくなってしまうんですね。
目標の立て方や課題の見つけ方を知らないまま育っている方が多いので
いざ自分で何かをしたいと思ったときに何から初めていいか分からなくなるんですね。
何をしたいか分からないという大人がたまにいますが、
受動的に生きてきた人なんだなぁと、可哀想に思うことがあります。
生徒ならまず積極性を持たせるように矯正していきます。
まず、宿題を与えないようにします。やらせようとすればするほど、しなくなります。
自分でも「このままではヤバい」という状況になって初めて、自分から情報を取りに行くのです。
勝手に勉強しだすのです。
親や先生が過保護すぎたり、過干渉すぎるのだと思います。
自分発で動こう。誰かを待つな
与えられる誰か(親、先生、会社)に依存するのではなく、
自分で生き方を豊かにしていくための工夫していこう。
自分が何をしたいのかというのを常に自問自答しよう。
そのために何が必要なのか、
ゴールを設定して、逆算しよう。