【確実に声域を伸ばす方法】yasuのような透き通る高い歌声をつくる
占いの記事をまったく書いていない歌える占い師のギルです。
今日のテーマは『確実にyasuのような透き通る歌声をつくる』で
【確実に声域を伸ばす方法】を書いていきます。
やっぱりあの歌声に憧れます
あんなに透き通る歌声とハイトーン。歌の道を極める者にとって、憧れる声。
どうしたら、Acid Black Cherryのyasuさんのような声が出せるんだろうか。
キー(音程)が高い。男性が歌えばそもそもキーが届かなかったり、
無理やり高い声を出そうとすると、締め付けられたような、キンキンな声になってしまいます。
歌い方が分からない10代のとき、高い声がまったく出ない時期はカラオケの部屋で悔しくて泣いてしまうときもありました。
まずは声域を広げよう、と がむしゃらに歌っていました。
ある日、ふと「前回よりも同じ高さが楽に出せてるな」と気づいた瞬間がありました。
その結果、以前まで届かなかった高さが、頑張って届くようになりました。
どういったときに、高い声が出せるようになるか
試行錯誤を繰り返した結果、前回のカラオケの"ある"歌い方が
次回の歌のクオリティを決めることに気づきました。
「これを繰り返せば確実に歌がうまくなる」
声域を伸ばす法則性に気づいてからは自分でも成長が分かるようになりました。
微妙な喉の調子も分かり、身体をいたわるようにもなりました。
学生のときは、「俺は歌を極める!」と決め、大して友達を作らず、
空きコマは必ずカラオケに行き、独自の研究をつづけました。
結果、どんどん声域を伸ばし、ABCのコピーバンドを組んで、バックスクリーンのある屋外のステージで歌ってしまいました。今振り返れば、キーは届いていても、まだまだ理想とは遠い歌声でした。
今では、高い声が頑張らないで簡単に出せるようになり、そのほかの安定感、表現力、柔軟性など、ほかの部分で試行錯誤を繰り返して、より透き通る綺麗な圧のある歌声を目指しています。
↑カラオケキャスのコメントの様子。
徐々に確実に声域が上がります
僕が本格的に歌を極めようと決心したのが19歳のとき。
ABCの楽曲の声域に達成したのが21歳のとき。
つまり、2年間かけて原曲キーで歌えるように。
ちなみに18歳まであらゆる楽曲オク下(原曲キーから1オクターブ下げて歌うこと。かなり残念に聞こえます)で歌ってました。
ABCのコピーバンドで歌を披露したのが22歳。
2年はかかりましたが、カラオケに行くたびに自分の成長が分かるので、諦めることなく続けることができました。なにより歌は楽しいよね。楽しむのが長続きの秘訣です。
ABCの歌の音域が届けば、ほぼすべてのアーティストの曲は歌えるようになります。
(厳密にいうと歌い方やテクニックが違ったりして、別の歌い方を追求する必要はありますが、ABCの楽曲のキーが届けば、ほかのアーティストの楽曲の高さも網羅できます)
誰よりも声が低かったけれども、どんな歌でも歌えるようになった経験があるからこそ、現地点でまったく歌えない人でも、キーが届くなることは確信しています。
では、どうすれば【声域を伸ばす】ことができるのか?
具体的なステップを公開します。
声域を伸ばすステップ
1.起床してから5時間後以降にカラオケに行く
寝起きは、喉が乾燥しています。喉の調子が良くなるのは5時間後です。
起きてからすぐ歌うのは喉を痛める原因になるのでやめましょう。
2.カラオケは1時間だけで十分
時間を決めます。フリータイムはする必要はありません。
一度に沢山長く歌う必要はありません。
喉の炎症や、ポリープの原因になるだけです。
1時間カラオケを、一週間に2回以上の頻度で行きましょう。
3.一曲目は毎回固定
前回より、どのくらい歌えるようになったか知るために
一曲目は固定です。喉の調子は2曲目から急に上がるので、比較ができなくなってしまいます。あるいは2曲目固定でも構いません。歌の質を比べる場合は、曲順もそろえるようにしませよう。
また、喉の調子を掴むために、毎回同じ歌を最初に歌うようにしてください。
天候はどうだったか、どんなものを食べてきたのか、ストレスなど
いろんな要因で、喉の調子は決まります。それを知りましょう。
喉の調子を意図的に調整できるようになります。
4.中盤で目標の歌を
目標の曲を中盤で歌ってください。
ここでは、キーが届けばどんな歌い方をしてもかまいません。
叫んでもいいです。全力で歌ってください。
5.簡単な歌にシフトチェンジ
喉がかすれて、若干歌いにくくなったら、すでに歌える簡単な曲を歌ってください。
その状態で負担がかからない歌い方を模索すること。
その歌い方があなたにとって負担をかけない自然な歌い方です。
喉が正常な時でもそのような歌い方を心がけましょう。
6.週に2回は必ずカラオケに行くこと
喉の感覚を忘れないためにも、週に2回はカラオケに行くようにしてください。
以上を繰り返すことで、確実に声域が伸び、無理なく歌える方法も掴んでいきます。
今すぐカラオケに行こう
歌がうまくないたいと思っているのに、1週間以上歌っていないのであれば、今すぐ行きましょう。楽器と同じで、練習しなければどんどん下手になります。
仕事前、仕事終わりでも、無理やりスケジュールに入れましょう。
キーを伸ばすことと歌の上手いは別
キーが伸びたら次は"聴かせる"歌声を目指しましょう。
心を響かせる歌声は人を魅了します。
さらなる上達への近道はお手本を探し、真似ること
自分で試行錯誤を繰り返すよりも、うまい人の歌い方をそのままパクったほうが、遠回りせず、あっという間に上達します。
大阪の梅田(最寄駅:北新地)でABCカラオケ部やカラオケ縁結び会を開催しています。
毎回僕よりもうまい方がお越しになるので、お手本が見つかることでしょう。
僕たちは赤ちゃんのときからマネ本能が備わっており、
無意識で真似をする習性があります。
つまり、歌が上手い人に囲まれていればあなたも自然に上手くなるということです。
3年も関西にいたら、自然に関西弁が移っちゃうみたいなもんです。
近日行われるABCカラオケ部の詳細のリンクを張っておきます。
連絡先もリンクにありますので、参加したい方はご連絡くださいね。