自分のために生きるって難しい
ある程度の自身が満たされるようになったら次のステージがある
そして気づくことがある
自分のために 生きようとするって案外難しい
「自分のため」動機では
瞬発的な力は働いても
その力はなかなか続かない
充足⇒安心⇒停滞⇒不足⇒頑張る
⇒充足⇒安心⇒停滞・・・
たしかにそれでも生きていけるから幸せかもしれない
しかしその段階では本当の自由は掴めない
将来の不足のために頑張らなければならないという恐れがある
そこまで自分を満たせるようになったら
次は
守りたい人のために
大切にしたい人のために
社会のために
幸せを分けていくこと
そういった動機で物事を考え、行動していくと
永続的な穏やかな力が精神と身体を支え
自分の些細な悩みはそもそも問題でなくなる
「気にしない」ではなく「気にならなくなる」
将来のことが不安でなくなる
公の意識で世間に働きかけていくと
次第に仲間が増えていき
自分が動かなくても 社会が良くなっていくシステムができあがるだろう
それはやがて文化になるだろう
そうした生き方は
冒険的で楽しくて
自分だけでなく 関わる人々が充足していくだろう
そしてそれは不足や不安を感じることのない
穏やかな日々となっていくでしょう